2025/12/14 10:17




PEACE店長です。

来年2026の干支は馬ということで、、、

アメリカンなPEACEが干支のこと言うのもあれですが😯 それはそれとして です。


ホースバット 茶芯ブラックという革について

茶芯って、使い込むと表の黒が剥げて茶色が出てくるというのは、好きな人なら知ってると思いますが、Hammerheadな店長としては、それ以外の部分にもこだわりを持って革を選定しています。


タンニン&バケッタ(ピット)なめしにて、

繊維がほぐれずにしっかり引き締まってる事。

茶芯の『茶』がしっかり芯まで染めてある事。

表のブラックが顔料で程よく剥げてくれる。

そうでない茶芯の革も多々あります。

こうじゃなきゃ茶芯と言ってはいけないって法律はありませんし。

その革が悪いとは言いません。好き好きですし、適材適所です。

ただ、店長としては上記を満たしてないと気が済まないって事です。


形状、サイズについて、これがHammerhead的イカレポイントですがUSサイズです。

なので日本のお札は米ドルよりも大きいので折らないと入りません。

でも、アメリカでこういうの買ったらそうでしょ?ってのを作りたかったのです。

お札を折って入れるときに『USサイズだしさ』ってニヤニヤできます。


ジッパーも42タロン(復刻版)です。

日本製の方がスムーズでスーッと開きます。

タロンはゴリゴリ言います。時々、ガって引っかかります。


そんなことばかりを詰め込んで作ったウォレット。

クセの塊です。いいでしょう?


そのクセを日々味わう。

黒が剥げて茶色がのぞいた箇所は、共に過ごした時間が焼きついてる。

そんな相棒と、酒でも飲んだら最高じゃないですか ねえ?